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2015年12月11日

IKTT(クメール伝統織物研究所)に行ってきました。

 カンボジア旅行の最終日、IKTT(クメール伝統織物研究所)に行ってきました。

 IKTTは、森本喜久男さんが設立したNPO法人。
 カンボジアの伝統的な絹織物を復興・再生するために、設立されたそうです。
 伝統織物の復興に始まり、その担い手の育成、そして生活環境の再生「伝統の森・再生計画」。

 偶然、テレビ番組で観たのですが、とても興味深い内容でした。
  ● 世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜 カンボジア 私財3億で作った村!

 下調べをして、シェムリアップ市街のはずれにIKTTの工房があることを知りました。
 ちょっとドキドキの単独行動。
 トゥクトゥクで、でかけます。
 
 トゥクトゥクは、ホンダの50cc(日本のスーパーカブ?)に、客席がついた、乗り物。

 運よく、日本人のスタッフの方が!
 生糸を繰る作業や、括りや織りの作業を案内してくださいました。

 黄色い繭から糸をひいています。
 
 
 生糸を束ねます。
 
 絞って、染めます。
 
 足で機を操り、織ります。
 
 色付の作業です。この後、さらに色が変化するそうです。
 
 糸を撚っています。
 

 通常、絹は日光で黄変するといわれています。
 でも、こちらの布は、どんどん使うことで、布が成長するそうです。
 ビックリですね。(@_@)

 自分用に1枚、使いやすそうな手ぬぐいサイズのものを購入しました。
 
 がんばって、使おうと思います。
 (-人-)~☆

 【参考】 ● IKTTクメール伝統織物研究所 ホームページ