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2015年12月16日

更年期は虫歯に気をつけましょう。

 更年期は、およそ閉経の前後5年間を指します。
 通常、45歳~55歳までの約10年間がこれにあたります。
 閉経の年齢は個人差がありますが、おおむね50歳とされています。
 【過去記事】 ● 女性と更年期症状 障害にしないためにできること

 以前、かかりつけの歯医者さんの歯科指導でレクチャーされたこと。
 「更年期は、虫歯にかかりやすくなります。」

 ちょっと驚きました。(@_@;)
 が、やはり女性ホルモンの減少が関連しているそうです。

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 ドライマウスは、男女比1:3と圧倒的に女性が多く、女性ホルモンの減少が唾液分泌量の低下を招いていると考えられています。
 また、閉経すると骨密度は急速に減少し、顎の骨にも骨そしょう症の影響があるため、歯周病が重症化する誘因にもなります。
 歯周病予防のために、丁寧なセルフケアと定期健診を受けましょう。
  ● 女性のお口の健康 一般財団法人 日本口腔保健協会ホームページより引用
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 唾液の分泌量が減少することが、虫歯の要因。
 唾液の量が減ることにより、口内の細菌が増え、歯垢・歯石も溜まりやすくなるそうです。

 「加齢」も、唾液の量が減る要因。
 ですから、男性も気をつけましょうね。(^^)

 予防法として伝授されたのは
  ● 1日1回は、5分以上、鏡を見ながらしっかりと歯磨きする
  ● デンタルフロスは毎日使う
  ● 隙間の大きいところのみ、歯間ブラシも併用する
  ● 歯磨き粉は使いすぎない
 というもの。

 こちらに加えて、「あいうべ体操」もぜひ!
 【過去記事】 ● 喉の乾燥・口呼吸が気になる方へ 「あいうべ体操」がおすすめです。

 お口の健康も、予防が可能です。
 いくつになっても、自分の歯で食べたいものですね。
 (-人-)~☆