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2015年12月19日

年末は、五十肩(肩関節周囲炎)に注意しましょう。

 今年は暖冬といいますが、やっと?寒くなりましたね。
 12月もあと10日ほど。

 大掃除のこの時期、肩を痛める方が増えます。
 共通点は、
  ● 窓や風呂の壁などの高くて寒い所
  ● 無理な体制
  ● 長時間

 ですから、年末に来られた方には
 「お掃除、がんばり過ぎないようにしてください。」
 とアドバイスすることがあります。

 中年以降、とくに50歳くらいの方に多いのが、「五十肩」。

 正式には「肩関節周囲炎」。
 肩関節の痛みと動きの制限が伴う病気の総称です。
 原因は、肩関節の周りの組織が加齢による変性や断裂を起こしているところに、さらに負荷をかけたことで、炎症が起こるとされています。

 五十肩は英語で「frozen shoulder」。
 肩周辺の組織拘縮を伴いますので、まさに「凍結肩」です。
 腕が上がらなくなります。

 経過は
  ● 急性期:炎症により、激しい痛みがある
  ● 慢性期:炎症はおさまったが、運動制限(拘縮)が残っている
  ● 回復期:関節拘縮が改善する
 
 五十肩が特につらいとされるのは、急性期に夜間痛がある場合。
 痛くて眠れないと、体の疲れもとれず、さらに痛みを強く感じるようです。
 肩を温めたり、腕まわりにクッションなどを使うと、痛みが軽減できることもあります。

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 強い痛みが出た場合は、信頼できる医療機関を受診しましょう。
 腱板断裂や石灰沈着性腱炎、または肩に痛みを出す別の病気が隠れていることもあります。

 肩関節周囲炎は、カイロプラクティックの施術もおすすめです。
 慢性的な痛みや可動制限にお困りの方は、一度ご相談ください。  

 こちらのページに、発症した方向けのトレーニングがありました。
  ● 四十肩・五十肩  腰痛ONLINE

 五十肩予防のためのエクササイズとしても利用できると思います。

 せっかくの新年。
 痛みのない体で迎えましょう!
 (-人-)~☆