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2015年12月17日

ピラティスとヨガとコア

 ヨガのクラスを持っていると、こんな質問を受けることがあります。

 「ヨガとピラティスの違いは何ですか?」

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 私にはピラティスの経験がありません。
 知識として知っていたのは、
 「ピラティスさんが戦争で負傷した兵士のリハビリのために開発した」
 ということ。
 つまり本来は「体の機能回復」が目的だったわけです。

 ピラティスをWikipediaでしらべると
 ピラティス・メソッド(Pilates Method)は、1920年代に、ドイツ人従軍看護師ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラテス(Joseph Hubertus Pilates)が開発したエクササイズである。
 開発者であるジョセフ氏は「コントロロジー」と名付けていたが、一般的にはピラティスと呼ばれる場合が多い。
 とあります。

 身体調整法というと、フェルデンクライスメソッドを連想します。
 【過去記事】 ● フェルデンクライスメソッド

 コントロロジーは、「全身の細かな筋肉と精神を自分自身でコントロールするための学問」。

 エクササイズは脊柱 や骨盤の動きに着目し、独特の呼吸法と組み合わせながら、アライメントを整えることに重点がおかれているようです。

 ピラティスがユニークなのは、 おなかをコア(Core)またはパワーハウス(Powerhouse)と呼んで、体の力の源と考えていること。
 ジョセフ氏は1883年12月9日に生まれ、1967年10月9日に83歳で亡くなっています。
 この時代から、コアの重要さに着目し、機能回復を目的とするエクササイズを体系化していたことになります。
 凄いですね!

 一方、ヨガは「自己と神(宇宙)との一体化」をめざす修行法として生まれました。
 心の動きをコントロールし、悟りや解脱を得ることを目的としています。

 ヨガとピラティス。
 目的や運動の方法に違いはありますが、共通した部分があります。
  ● 呼吸を利用する
  ● 自分の内面に目を向ける
  ● 体と心をより良い状態に整える

 せっかくなので、一度ピラティスも体験をしてみたいと思います。
 体験したら、また記事をアップしますね。
 しばらくお待ちくださいませ。
 (-人-)~☆