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2015年09月28日

フェルデンクライスメソッド

 フェルデンクライス・プラクティショナーの方とご縁があり、月1回プライベートレッスンを受けています。

 フェルデンクライスメソッドは、ソマティックエディケーション(身体教育)。
 体の動きをとおして私たちの能力を引き出します。

 創始者はモシェ・フェルデンクライス(Moshe Feldenkrais)。
 フェルデンクライスは、ロシア生まれの物理学博士。
 柔道のエキスパートであり、機械工学の技術者、かつ教育者でもありました。
 多彩な方だったんですね。

 自らの膝の大けがで苦しんだ後、心理学、神経生理学、その他の身体関連の分野について深く学び、理論を統合し、フェルデンクライスメソッドのシステムを構築しました。

 レッスンには、ニーズに合わせた2つの形式があります。

 1.グループレッスン:「動きを通しての気づき」(ATM : Awareness through Movement)
 2.マンツーマンレッスン:「機能の統合」(FI : Functional Integration)

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 と説明されると、
 「何だか難しそう!」
 と思われるかもしれませんが、レッスンは大変楽しいので、ご安心を。

 プラクティショナーの誘導で、身体を部分ごとに動かしたり、言葉で表現したり、歩いたり、足を挙げたり…etc。
 お子さんでも大丈夫です。

 プラクティショナーのシルヴィーさんによれば
 「いろいろな動きを入力すれば、脳はその中から最適なものを自ら選び取ります。」
 とのこと。

 私は骨盤周辺の動きが気になっていたのですが、観ていただいたら、足の使い方に課題が見つかりました。
 重心の位置や土踏まずの意識など、左右の違いにもビックリです。
 自分の視点には無い、新しい気づきをいただきました。
 ありがとうございます。
 (-人-)~☆


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 フェルデンクライスメソッドは、以下の分野に活用されています。
 ●健康づくりと老化の予防
 ●幼児・児童など、学習能力や潜在能力の開発
 ●ダンス・演劇・音楽などの表現力・創造力開発向上
 ●スポーツ・武道などの上達、動作の安全性・効率性の向上
 ●けがや障害のある人の機能訓練

 【参考】
 ●日本フェルデンクライス協会
 ●フェルデンクライス・ジャパン
 プラクティショナーもこちらから検索ができます。