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2015年11月13日

「デコルテ美人」 と姿勢

 首筋から胸元にかけての部分。
 フランス語では「デコルテ」といいます。
 女性の美しさを表現できる部位だそう。
 年齢も出やすい所です。

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 先日、
 「日本人は感情を表情に出さないですね~。」
 といわれました。

 表情に出さない=顔や首などの筋肉をうまく使えない
 という等式が成り立ちます。

 筋肉は使わないと、筋力が低下したり硬くなります。
 そして、さらに表情が硬くなる…。
 悪循環ですね。
 (^^;) 

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 デコルテを美しく保つには、普段の姿勢が重要。
 頭の重さは体重の約10%といわれています。
 50kgの人だと約5kg。
 案外重たいですね。

 姿勢のセルフチェックをしてみましょう。
 壁を背中にして立ちます。
 頭・背中・お尻が同じように着けば〇、背中が先だと骨盤後傾、お尻が先だと骨盤前傾の可能性があります。

 横から見ると
  ● 耳穴
  ● 肩峰
  ● 大転子
  ● 外踝(くるぶし)
 の位置が垂線上にくるとよいとされています。
 あわせて背筋を整えるよう軽く顎をひき、頭頂部が上に少し引き上げられているようなイメージをします。
 モデルさんの立ち姿などを想像するとよいでしょう。

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 姿勢は小脳で無意識にコントロールされます。
 一連の動きがプログラムされているのです。
 姿勢を改善するには、このプログラムを書き換えなければいけません。

 ですから 「無意識に」 良い姿勢をとれるようになるまで、繰り返しが必要です。
 はじめはグッズを利用するのがおすすめ。
 ゴム製のもの(セラバンドやチューブなど)をたすきがけにして利用すると、肩甲骨や肩の位置を修正できます。
 たすきは布製でも構いませんが、多少の伸縮性があったほうが楽だと思います。
 ストッキングや機能性アンダーウエアもよいですね。
 慣れてきたら、バンドやアンダーウエアなどの使用をやめて、さらに繰り返します。

 プログラムの書き換えにはある程度の時間が必要です。
 2〜3ヶ月は必要かもしれませんが、無理のない範囲であきらめずにゆっくりと続けましょう。
 姿勢からくる肩こりの場合、症状の軽減にもつながります。

 美しいデコルテをキープするポイントは「神経を活性化する」こと。
 神経の活性化といっても、難しくはありません。
 使っていなかった部分を意識するのです。

 できれば手で触れましょう。
 より簡単に意識できるようになります。
 鏡を見ながらやるのもよいですね。
 どうやら「急がば回れ」が健康美人への近道のようです。

 「やってみたけど、よくわからない」という方。
 一度ご相談くださいませ。
 (-人-)~☆