脛骨疲労骨折とシンスプリント（脛骨過労性骨膜炎）

　私が高校生の時のお話です。
　部活動の最中に、脛に痛みを感じるようになりました。

　「少々の痛みだったら、我慢して練習しろ！」
　というスポ根論がまだ強かった時代です。
　今にして思えば、早めに休めば良かったのですが。　_orz_

　そのまま運動を続けていたら、次第に痛みが強くなりました。
　幸い、近所に総合病院があり、スポーツ整形外科が開設されていたので、受診。
　当時にしてはスポーツ整形外科は画期的だったように記憶しています。

　そこで、レントゲンを見た先生が一言。
　「疲労骨折だね！」
　「え？　骨折？？？」

　先生はレントゲン写真を見せて、説明してくれました。
　「この、もやもやしてるところが骨折してるところね。」
　「へ～」
　
　（イメージ写真です。）
　骨折の部分は、輪郭が不連続になり、ぼやけて見えました。

　初期の疲労骨折は、Ｘ線撮影には骨折像が現れません。
　現在では、ＭＲＩI検査で早期診断が可能です。(^^)

　診断名は「脛骨疲労骨折」。
　治療は、運動制限。
　痛みが治まるまで、２ヶ月ほど休養しました。(;_;)

----------
　秋になって、マラソンする方が多く見られます。
　走る方に多いのが、シンスプリント（脛骨過労性骨膜炎）。

　骨自体は痛みを出しません。
　周りを覆っている骨膜から痛みがでます。
　痛みとして感じるのは、骨膜を支配する神経が刺激されるからです。
　骨膜は、体の中でも最も強い痛みを感じる部分です。

　骨膜には筋肉が付着しています。
　その筋肉が骨膜に負担をかけ、炎症を起こすのが骨膜炎。
　ということでシンスプリントには、筋肉の硬さが大きく関わっています。

　運動をする場合には、ストレッチやマッサージなどのセルフケアを心がけましょう。
　疲労の蓄積は筋肉を硬くします。
　痛みや疲れが残っている場合には、休養も必要です。

　ケガの予防にも、ぜひカイロプラクティックをご利用ください。
　足関節や脊柱から刺激を入れて神経系を活性化することで、効率よく全身の機能を正常化します。
　(-人-)～☆


　

　三島市のカイロプラクティック　chiro=^.^=uno（カイロ・ウノ）
　　------------------------------------------------------
　　■　住所：〒411-0801　静岡県三島市谷田1345-81
　　■　電話： 　[phone]（完全予約制です。）　
　　■　アクセス方法は　こちら　をご覧ください。
　　■　診療時間：09:00〜19:00
　　■　営業日　：不定休ですが、セミナー等で臨時休業することがあります。
　　　　カレンダーは　こちら　をご覧ください。
　　　　お急ぎの場合は、電話にてお問合せください。
　　　　または　こちら　のメールフォームをご利用くださいませ。
　　■　はじめての方は　こちら　に施術の流れが紹介してあります。